悠想の道しるべ

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「来てくれてありがとう。」扉を開いた瞬間、感動の時が・・・悠想香炉

一年間で何回お墓参りしていますか?一般的には、春秋のお彼岸、お盆、あとは故人の命日には行かれるでしょう。お墓がお住まいの近くにあるかどうかでもお参りの回数が違ってきます。毎月の月忌にも欠かさずお参りする方もいらっしゃるでしょうが、やはり、仏壇に手を合わせるように、毎日というのは、なかなか難しいと思います。気持ちの上では毎日でも訪れて手を合わせ、語りかけたいと願っても、叶わないのであれば、せめて、訪れた時には、じっくりと心ゆくまで滞在し、対話して頂きたい。そんな願いを込めたのが悠想香炉です。

お彼岸やお盆に家族でお墓参りをする。花やくだもの等を供え、束になった線香に火をつけて各人に振り分ける。みんなで手を合わせて・・・その間、時間にして5分、長くて10分もあれば終わってしまいます。家族全員でのお墓参りなんて、一年に三回程度あるかないかです。それが、たった、5分ですか⁈さらに「終わったら早く帰ろうよ」とでも子供が言い出したら・・・。いくら感謝の気持ちがあったとしても、ご先祖様だって「やっと来てくれたと思ったら、もう、帰ってしまうのか・・・」なんて、寂しがるかもしれませんね。それは冗談にしても、誰もお墓参りに来て、とっとと帰ろうなんてフトドキな考えを持っている訳ではないのでしょうが、大人だけならまだしも、小さな子供に「ここでゆっくりじいちゃんと話ししようよ。」なんて言っても無理な事です。子供はじっとなんかしていられません。

悠想香炉についている扉を初めてご覧になった時、子供だけでなく、大人も思わず手を伸ばしたくなります。扉を開けようと取っ手を手前に引いて頂くと、まずは軽くスム-ズな事に驚かれる事でしょう。そして、すべて開いた瞬間、そこには、仏壇と同じように、参拝に必要なものが揃っています。

まずは、実際にご自分の手で扉を開けてご覧になってください。感触をご確認ください。そこには「来てくれてありがとう。」感動の時が・・・。                            

                        ベルストン株式会社 大友保男

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